会社概要

代表挨拶

 
初めまして合同会社 サイフォスジャパン代表の永井です。

私は1994年からオーストラリアに在住しております。それ以前には1990年からアメリカの大学に進学し、3年次にスカラシップ制度を利用しオランダのインターナショナルスクールに留学。

大学卒業後はオーストラリア、シンガポール、香港の何れかの国で生活したいと考え、北から順にこれらの国々を訪れ最後に到着したオーストラリアで、空港から外に第一歩を踏み出した時に感じた、”オーストラリアのブルースカイ”に言葉では言い表せない”縁”を感じてしまい、以来オーストラリアに住み続けています。　

基本的にはオーストラリアがメインの居住地になりますが、定期的に帰国する日本を含め、世界各国を飛び回り、現在にいたるまで訪れた国の数は54カ国になります。　

海外での生活は日本で生活した期間よりも遥かに長くなり、今後も海外生活の日数が増えていくと思いますが、ふとした時に”日本だったら”とか、”日本ではこうするかな？”とか考えてしまいます。どんなに海外での月日を重ねても、”自分の基礎的なベースやアイデンティティーは日本なんだな～”と痛感する瞬間です。

私は現地企業の経験を経て、”ビジネスには国籍は関係ない！”と一大決心し、2002年に独立し、”日本人だから日系企業としか取引できない”その様な固定観念を覆すべく努力した結果、多くの現地企業、外資系企業との強いネットワークを築くことに成功しました。

ただある時、”日本人なのになぜ日系企業の仕事をしないのか？”と指摘されました。私は日本人に誇りを持っており、日本も大好きです。しかし日本的な商法は世界的なスタンダードと異なる場合が多く、ビジネススピードや、フォーカスするポイントの相違などビジネスの観点からは少し難しさを感じていました。
　
また実際に海外進出された日系企業のビジネスが上手く活動できていない話をよく耳にします。日本は世界に評価されている素晴らしい商品・サービスがあるにも関わらず、それがうまく反映されていない事を悔しい思いを抱いておりました。

日本からのビジネスの問合せは年々増加し、この度皆様からのリクエストに応えるべく日本企業の海外進出に特化したサービスブランド”サイフォスジャパン”を宮崎県に立ち上げました。

海外進出は”海外に拠点を置かないと進出にならない”ではございません。海外に拠点を構えるのは、海外進出の最終形態です。海外に拠点を構えなくても、日本から海外に商品・サービスの発信、海外企業との提携や、海外企業が日本進出時に商品・サービスを提供するインバウンドも海外進出の大枠に含まれます。

現地法人設立は多くのビジネスチャンスをもたらしてくれる反面、大きなリスクも伴います。ビジネスは市場調査や下準備が大切なのはもちろんですが、最優先条項は”ビジネスで利益を上げる”この一言に尽きます。　

”サイフォスジャパン”では、出来る限り皆様のリスクを減らし、商品・サービス販売フォーカスしたサービスを提供をメインミッションと考えています。

また我々の最大の強みは”圧倒的な実績”です。常時外資系企業との交渉のテーブルにつき、国籍の枠にとらわれずビジネスを展開しているのはもちろんの事、試行錯誤しながら、自分自身の手で立ち上げから経営、運営まで経験しています。これに勝る実績はなく、”皆様と同じ目的を持ち、今後経験される事柄を既に体験している”からこそ、皆様の立場、気持ちを理解し、同じ目線で海外進出のサポートが可能になっています。

海外進出には様々な困難が待ち受けていると予想されますが、お客様とタッグを組み、一つ一つ問題をクリアーにし、海外進出のお手伝いをさせて頂ければと思います。