M&A支援
日系企業が外資系企業を買収し、自社で1からビジネスを立ち上げ軌道に乗せるまでの時間短縮を狙ったM&Aですが、日本サイドの思惑通り事が進んでいないケースも多いです。外国人は意思表示がはっきりしており、比較的業務命令に大人しく従う日本人とは大きく異なります。
M&Aを行い企業の経営権を取得したからと言って、急に日本式をごり押しては現地人からの反発を受けるのは目に見えてます。言語以上に異文化を持つ人材のマネージメントは困難を予想されます。その他にもタフでしたたかな外国人とのネゴシエーション待ち構えています。こちらの要望ばかり押し付けていたのでは交渉は成立しません。
もちろん彼らの要望を全て受け入れるであれば、そもそも交渉は不必要です。当社では常時外資系企業との交渉経験があるプロフェッショナルが、皆様をフルサポートします。
サービス内容
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1)M&A対象企業のリストアップ。
- 異文化の企業に対してM&Aを行うのは容易な事ではありません。安易なマッチングはその後の経営運営に大きな影響をもたらします。現在マーケット上に存在する企業だけではなく、お客様のシンパシーを感じ、共存にポジティブな企業のリストアップをします。
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2)ターゲット企業の分析、調査
- 提出されたバランスシートや決算報告書などの書類の数字だけでは、本当の企業状態の判断は出来ません。プロフェッショナルな専門家が査定や評価、また調査を行うデュー・ディリジェンスが非常に重要となります。
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3)現地企業とのディスカッション
- 頭ごなしにいきなり条件を突き付けては、上手くいく交渉もいかなくなります。まずは現地に出向き、企業の経営陣とのディスカッションが必要になります。ただ双方の言葉を通訳するだけではなく、ビジネスセンスに長けたスタッフがディスカッションを円滑に進めるバックアップをしますのでご安心ください。
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4)条件提示&交渉
- 日本ではビジネスの売買は売る側が業績が思わしく無かったり、ニュアンス的に身売りをする感覚を持たれる人もいると思いますが、海外では収益が十分ある企業でもビジネスの勝機だと判断すれば交渉次第で売買が成立します。
ただし条件提示から始まる交渉は、非常にタフで長丁場になります。強弱をつけた交渉術や落としどころを見つけ出す高度な状況判断力が求められるM&Aで最もハードなミッションになります。
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5)契約書の内容チェック
- 交渉段階で確約した条件であったとしても、契約書にサインをするまでは安心できません。日本と異なり海外では契約は絶対であり、サイン後の修正はペナルティーが発生します。また契約書ではAとでもBとでも取れる曖昧な表現をしている場合も少なく、後々お客様に不利益を持たす可能性があります。
お客様がサインを行う前に契約書から内容を明確に読み取り、削除や改正など的確に内容を確認します。
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6)サイフォスウエブ上での英文での会社、商材紹介、画像、動画配信
- 日本の常識は世界の常識ではありません。文面だけでは伝えきれない部分も多く、動画や画像を使用し、より深く外資系企業へPRをします。
会社、商材紹介動画1分(英訳字幕付き)
商品・サービス画像5枚
(当社で手配する専門家が撮影。)
会社、商材説明英文 800文字以内
サイフォスウエブ上に掲載されます
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